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2008年12月

一般ユーザーがroot権限でコマンドを実行したい場合

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通常一般ユーザーは、重要な設定ファイルなどは
閲覧はできますが、編集して保存することが
できません。

編集、保存するには「root」ユーザーである必要が
あります。

今回は、一般ユーザーでもroot権限でコマンドを実行
できるようにすることをご紹介します。

「sudo」というコマンドを使います。


【sudoの設定ファイル】
/etc/sudoers

このファイルを編集します。

# vi /etc/sudoers
もしくは
# visudo

%wheel        ALL=(ALL)       ALL  ← コメントアウトをはずします。

これで、wheelグループに所属しているユーザーのみが
sudoコマンドを可能になります。


例えば・・・

$ vi /etc/inittab

これを一般ユーザーで編集、保存しようとすると、読み取り専用に
なってしまい編集し、保存できません。

$ sudo vi /etc/inittab

このように「sudo」コマンドを使用することにより
「root」権限でviを実行でき、編集して保存が
可能となります。

sudoコマンド使用するとはじめだけユーザーのパスワードを
聞かれます。


つづく・・・

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「su」と「su -」の違い

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一般ユーザー(user)からrootユーザーへ昇格させる場合、
2通りの方法があります。

まず1つ目・・・

[user@test user]$ su
Password: "root"のパスワードを入力
[root@test user]#

この場合は、ホームディレクトリがuserのままで、
userの環境(シェル、環境変数など)を引き継ぎます。

2つ目・・・

[user@test user]$ su -
Password: "root"のパスワードを入力
[root@test root]#

この場合は、ホームディレクトリが/rootになり、
rootの環境を使用することになります。

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絶対パスと相対パス

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【絶対パス】
ルートディレクトリを基点として目的のファイル、ディレクトリまでの道筋の
ことを絶対パスと言う。

【相対パス】
基点となる現在位置(カレントディレクトリ)から、目的のファイル、
ディレクトリまでの道筋のことを相対パスと言う。

例えば、、、、

/ --- /home/user
   |
   |- /tmp

現在のカレントディレクトリは[/home/user]です。
# pwd
/home/user

ここから絶対パスを使って[/tmp]に移動したい場合はどのように指定
するでしょう?

絶対パスで移動する場合、常に(/)ルートディレクトリを基点として
考えるので、

# cd /tmp/
# pwd
/tmp

となります。

現在のカレントディレクトリは[/home/user]です。
# pwd
/home/user

ここから相対パスを使って[/tmp]に移動したい場合はどうのように指定
するでしょう?

相対パスで移動する場合、カレントディレクトリ(/home/user)を基点として
考えるので、

# cd ../../tmp/
# pwd
/tmp

となります。

「..」というのは、上の階層にあがるという意味です。
ここでは2階層あがっております。

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PATH変数

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・・・つづき

コマンドが見つかりませんって言われると
凹むので、PATH変数のことを覚えておきましょー

PATHを通すことによって解決することが多いです。

常時PATHに追加しておきたければ【.bash_profile】【.bashrc】
を編集することも覚えておきましょー

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ドットファイル[.bashrc]

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今回は【.bashrc】です。


# vi .barhrc

--------------------------------------------------------

# .bashrc

# Source global definitions
if [ -f /etc/bashrc ]; then
        . /etc/bashrc
fi

# User specific aliases and functions

PATH=$PATH:/sbin                ← 追加


--------------------------------------------------------
PATH=$PATH:/sbinを追加しました。

すぐに反映させるためには、【.bash_profile】と同様に
以下コマンドを実行します。(または一度ログアウトし、ログインする)

# source .bashrc

PATH変数に追加され、

# ifconfig

を実行しても問題なくIPアドレスを確認できます。

【.bash_profile】と【.bashrc】の2ファイルに追記する必要はありません。
どちらか一方のファイルに追記してくださいね。。。

次回へ続く・・・

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ドットファイル[.bash_profile]

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前回の続きです。

# vi .barh_profile

--------------------------------------------------------

# .bash_profile

# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
        . ~/.bashrc
fi

# User specific environment and startup programs

PATH=$PATH:$HOME/bin
PATH=$PATH:/sbin                ← 追加

export PATH

--------------------------------------------------------
PATH=$PATH:/sbinを追加しました。
すぐに反映させるためには、以下コマンドを実行します。
(または一度ログアウトし、ログインする)

# source .bash_profile

PATH変数に追加され、

# ifconfig

を実行しても問題なくIPアドレスを確認できます。


次回へ続く・・・

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ドットファイル

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今回は、ドットファイルについてです。

/home/userがホームディレクトリとすると、
以下のようになります。

# cd /home/user
#ls -a
.bash_profile    .bashrc

ユーザーのホームディレクトリには「.bash_profile」、「.bashrc」が
保存されています。

ちなみにただの「ls」だけではドットファイルは見えません。
オプションとして「-a」をつけましょう。
そうするとドットファイルがお目見えします。

【.bash_profile】と【.bashrc】とは何か。。。
両方ともユーザーがログインしたときに実行される
ファイルであります。

違いは、【.bash_profile】はログイン時のみ実行されるファイルであり、
【.bashrc】は、ログイン時にbash_profileから読み込まれ実行されます。
別のシェルが起動したときにも実行されます。

ログイン時に実行されるファイルに「パスを通す」設定を記述することに
より、ログイン、ログアウトを実施しても、パスが追加したままの状態
になります。


次回へ続く・・・

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ログアウトするとPATHが!?

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前回からの続きです。

$ ifconfig
-bash: ifconfig: command not found

一度ログアウトすると↑になってしまいました。
どうしてでしょう???

変数を確認してみましょう!!

$ echo $PATH
PATH=/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin

やはり「/sbin」が追加されていません。
なぜ??

こういうときどうすればよいか。
ログアウトしてもPATHが追加されたままにしたいですよね。

はい、その場合は「ドットファイル(隠しファイル)」に
記述することになります。

例えば、「.bash_profile」、「.bashrc」などのファイルです。
これにファイルにつきましては、次回へつづく・・・

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ログアウトすると、またコマンドが見つからない!?

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前回からの続きです。

$ ifconfig
IPアドレスの確認ができたと思います。

もしLinuxからログアウトすると、どうなるでしょうか。

# exit

ログアウトしましたぁ
再度ログインします。

そして、もう一度以下コマンドを実行してください。

$ ifconfig
-bash: ifconfig: command not found

うわー
またコマンド見つかりませんですって(泣)


次回につづく・・・。

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コマンド見つかった!!

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前回からの続き・・・

どのようにすれば、ifconfigのみで実行可能になるか。。。

それは、環境変数のPATH変数に「/sbin」を追加
する必要があるんです。パスを通すなどと言われています。

どのように行うかといいますと

まずは現在どのようなパスが追加されているかを確認します。

$ echo $PATH
/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/home/user/bin

/sbinが追加されていないことがわかると思います。

では、/sbinを追加してみましょう!!

$ PATH=$PATH:/sbin
$ echo $PATH
/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/home/user/bin/sbin

/sbinが追加され、ifconfigが実行可能となりました!!
では実際にやってみましょうね。

$ifconfig

はい、IPアドレスが確認できました!?



次回につづく・・・。

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え?コマンドが見つからない??

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コマンドを実行しても、なぜか以下のように

# ifconfig
-bash: ifconfig: command not found

と、「コマンドが見つかりません」という
メッセージが表示されることってありませんか?

コマンドは、ディレクトリに保存されています。
この「ifconfig」は、どこに保存されているかと
いいますと、「/sbin」ディレクトリでございます。

# /sbin/ifconfig
と実行すると、正常にコマンドが実行されるわけです。

フルパスを指定することで、実行されたわけですが、
やはり、コマンドのみで実行したいものです。

設定を実施することで、コマンドのみで実行可能に
することができます。

次回につづく・・・。

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パスとは

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Linuxでは「/」の区切りでファイルまでの
道筋を表します。これをパスといいます。
(ちなみにWindowsの場合は、「\」で区切ります)

例えば、「/etc/httpd/conf/htttpd.conf」など。

これは、「etc」→「httpd」→「conf」→「httpd.conf」
と、たどって、httpd.confを指定していますね。

ファイルやディレクトリの位置を指定することに
使います。

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locateはデータベース管理

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今回は「locate」の特徴についてですが、
locateは、独自のデータベースで情報を管理しているため、
新規ディレクトリ・ファイル等は、データベースに登録されておりません。

cronにより一日一回locate用のデータベースの更新処理が実行されます。
すぐにlocate用のデータベースの内容を最新にする場合は、

# updatedb

を実行することにより、データベースに反映されます。


例えば、

# cd /root/
# vi test999
で新規ファイルを作成します。
すぐに検索すると、、、

#locate test999
なんの反応も返ってきません。

# updatedb
# locate test999
/root/test999

このようにupdatedbを実行することにより、データベースに反映されるので、
検索が可能となります。

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ファイルを高速に検索しよう!!

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「find」のほかにファイル検索のコマンドがあります。
しかもそれは高速検索!!

その名も「locate」

findは指定されたディレクトリを直接検索し、対象となる情報を表示します。
それに対して、locateコマンドは、独自のデータベースを参照することにより、
対象となる情報を検索します。このため、各ディレクトリを参照することが
ないので非常に高速に目的の情報を検索することが出来ます。

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ファイルを検索しよう!!

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Linuxを使っていると、あのファイルどこにあったっけぇ~
みないなことがあります。そのときにはファイル検索を行います。
例えば「linuxtest」というファイルが行方不明になったしまったと
した場合、、、以下の「find」コマンドで「/」(システム全体)を
検索します。


# find / -name linuxtest
/tmp/linuxtest

/tmpディレクトリ内にあれば上記のように
表示されます。

上記場合はシステム全体を検索しましたが、
もし/tmpのみを検索したい場合は、以下のように実行します。

# find /tmp/ -name linuxtest
/tmp/linuxtest

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rpmコマンドを使おう(5)

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■依存関係を無視してインストールする。

rpmコマンドを使ってパッケージをインストールする場合、
「AパッケージをインストールするにはBパッケージが必要」
「AパッケージをインストールするとCパッケージが使えなくなる」
といったことがあります。

これをパッケージの依存関係といいます。
rpmコマンドを使ったインストールでは、依存関係に問題が発生する
場合には、処理が中断されます。

--nodepsオプションを指定すると、依存関係のエラーを無視して
インストールを実行します。

このオプションは、アップデートやアンインストールの際にも
利用することができますが、依存関係が壊れてしまった場合は
さまざまな問題が発生する可能性があるため、慎重な利用が
求められます。

例)
rpm -ivh --nodeps パッケージ名.rpm

とやると、依存関係を無視してインストールできます。

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rpmコマンドを使おう(4)

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■httpdパッケージをアンインストールする。

# rpm -e httpd

※依存関係上削除できない場合ありますので
お気をつけください。

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rpmコマンドを使おう(3)

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■httpdパッケージのインストールを確認する場合。

# rpm -qa httpd
httpd-2.2.3-11.el5_1.centos.3

■パッケージ全体のインストールを確認する場合。

# rpm -qa
インストールされているすべてのパッケージ表示。

■httpdパッケージの情報を確認する場合。

# rpm -qi httpd
Name        : httpd                        Relocations: (not relocatable)
Version     : 2.2.3                             Vendor: CentOS
Release     : 11.el5_1.centos.3             Build Date: 2008年01月16日 10時36分21秒
Install Date: 2008年11月12日 15時05分34秒      Build Host: builder6
Group       : System Environment/Daemons    Source RPM: httpd-2.2.3-11.el5_1.centos.3.src.                                                    rpm
Size        : 2899320                          License: Apache Software License
Signature   : DSA/SHA1, 2008年01月17日 07時05分26秒, Key ID a8a447dce8562897
URL         : http://httpd.apache.org/
Summary     : Apache HTTP Server
Description :
The Apache HTTP Server is a powerful, efficient, and extensible
web server.

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rpmコマンドを使おう(2)

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今回は、そのパッケージをアップデートする場合です。


例)古いバージョンをアップグレードし、インストールされていなければ
インストールする場合。

# rpm -Uvh vsftpd-2.2.5-12.el5.i386.rpm

オプションを「U」を指定します。


例)古いバージョンがインストールされている場合のみアップグレード
する場合。

# rpm -Fvh vsftpd-2.2.5-12.el5.i386.rpm

オプションを「F」を指定します。

この場合「U」とは違い、古いバージョンがインストールされていない
場合は、パッケージのインストールは行われません。

本日は、この2つを覚えましょう!!

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