一般ユーザーがroot権限でコマンドを実行したい場合
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通常一般ユーザーは、重要な設定ファイルなどは
閲覧はできますが、編集して保存することが
できません。
編集、保存するには「root」ユーザーである必要が
あります。
今回は、一般ユーザーでもroot権限でコマンドを実行
できるようにすることをご紹介します。
「sudo」というコマンドを使います。
【sudoの設定ファイル】
/etc/sudoers
このファイルを編集します。
# vi /etc/sudoers
もしくは
# visudo
%wheel ALL=(ALL) ALL ← コメントアウトをはずします。
これで、wheelグループに所属しているユーザーのみが
sudoコマンドを可能になります。
例えば・・・
$ vi /etc/inittab
これを一般ユーザーで編集、保存しようとすると、読み取り専用に
なってしまい編集し、保存できません。
$ sudo vi /etc/inittab
このように「sudo」コマンドを使用することにより
「root」権限でviを実行でき、編集して保存が
可能となります。
sudoコマンド使用するとはじめだけユーザーのパスワードを
聞かれます。
つづく・・・
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