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2009年4月

共有ライブラリについて

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共有ライブラリは、プログラム実行時にロードされるライブラリです。
必要なライブラリをロードできなければプログラムを実行することが
できないため、共有ライブラリの管理は非常に重要といえます。
プログラムの共有ライブラリへの依存性チェックや共有ライブラリの
参照については注意をする必要があります。

通常、コマンドなどのプログラムは、メモリ上の共有ライブラリが参照
され実行します。「ldd」コマンドを実行することで、プログラムや
ライブラリが参照する共有ライブラリを一覧表示することができます。

例)lsコマンドを実行する際に必要となる共有ライブラリを表示する場合

# ldd /bin/ls
        linux-gate.so.1 =>  (0xffffe000)
        librt.so.1 => /lib/tls/librt.so.1 (0xb7fc8000)
        libacl.so.1 => /lib/libacl.so.1 (0xb7fc2000)
        libselinux.so.1 => /lib/libselinux.so.1 (0xb7fb0000)
        libc.so.6 => /lib/tls/libc.so.6 (0xb7ea7000)
        libpthread.so.0 => /lib/tls/libpthread.so.0 (0xb7e95000)
        /lib/ld-linux.so.2 => /lib/ld-linux.so.2 (0xb7fec000)
        libattr.so.1 => /lib/libattr.so.1 (0xb7e91000)

フルパス(/bin/ls)を引数にします。
lsコマンドを実行すると、このようなライブラリがロードされます。

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シャットダウンと再起動

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システムのシャットダウンや再起動を行うコマンドとしては、
「shutdown」を利用することができます。-hオプションを指定すれば、
ランレベル0に切り替えるよう「init」に指示してシャットダウンします。

-rオプションを指定すれば、ランレベル6に切り替えるよう「init」に
指示して再起動します。

【使用例】
■ 今、シャットダウン
# shutdown -h now

■ 今、再起動
# shutdown -r now

■ 5分後に再起動
# shutdown -r +5

■ 23:00にシャットダウン
# shutdown -h 23:00 

「shutdown」コマンド、いかがでしたでしょうか。
実行は「root」ユーザで実施しましょう!!

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ランレベルの変更

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現在のランレベルを表示させるには「runlevel」コマンドを使用します。

# runlevel
N 3

このような結果になった場合は、システムインストール時から
ランレベル3で変更していない状態ということです。

もし以下の場合では、ランレベル3からランレベル5に変更した状態
を表しています。

# runlevel
3 5

ランレベルを変更するには「init」もしくは「telinit」コマンドを
使用します。以下の例のように実行することで変更が可能となります。

【ランレベル3への変更】
# init 3

【ランレベル5への変更】
# init 5

簡単にランレベルを変更可能ですので、一回練習で実行しては
いかがでしょうか。

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ランレベルについて その2

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よく利用されるランレベルとして、1(シングルユーザーモード)、
3(マルチユーザーモード),5(GUI環境でのログイン可能なマルチユーザーモード)
があります。

ランレベル1は特徴的な動作モードで、/(ルートパーティション)以外を
マウントせず、ネットワークサービスを一切提供しないなど、必要最小限の
構成でシステムを起動します。このため、システムメンテナンスを行う際に
利用され、メンテナンスモードとも言われてます。

普段GUI環境が必要でなければ、「3」を使用するのが一般的です。

【7種類のランレベル】

0・・・システム停止
1・・・シングルユーザーモード
2・・・NFSを利用することのできないマルチユーザーモード
3・・・マルチユーザーモード
4・・・未使用
5・・・GUI環境でのログイン可能なマルチユーザーモード
6・・・システム再起動

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ランレベルについて その1

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Linuxでは、どのサービスが起動した状態で、あるいはどのサービスが
停止した状態でシステムを起動するか、いくつかの動作モードが既定
されています。このモードのことをランレベルといいます。

ユーザーは、システムの使用目的や利用環境によって、ランレベルを
選択して使い分けることができます。

各ランレベルにおいて起動・停止されるサービスは、「/etc/rc○.d/」
以下にて既定されています。例えばランレベル3で起動・停止される
サービスは「/etc/rc3.d/」以下にて既定されています。

# cd /etc/rc3.d
# ls
K15httpd                     S04readahead_early  S55sshd
K20nfs                       S05kudzu            S56cups
K24irda                      S06cpuspeed         S85gpm
K25squid                     S08ip6tables        S90crond
K30sendmail                  S08iptables         S90xfs
K35vncserver                 S09isdn             S95anacron
K35winbind                   S10network          S95atd
K36mysqld                    S11auditd           S97yum-updatesd
K50ibmasm                    S12restorecond      S98avahi-daemon
K50netconsole                S12syslog           S98haldaemon
K50tux                       S13irqbalance       S99firstboot
K69rpcsvcgssd                S13mcstrans         S99local
K73ypbind                    S13portmap          S99smartd
K74nscd                      S14nfslock
K74ntpd                      S15mdmonitor

上記ファイル名で頭文字が「S」は、自動起動するサービスで、
「K」は起動しないサービスとなります。

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Debianパッケージ管理システムについて その4

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alienコマンドを使用して、DebianパッケージとRPMパッケージを
変換することも可能です。

【代表的なalienコマンドのオプション】
-d(--to-deb) Debianパッケージを作成する。
-r(--to-rpm) RPMパッケージを作成する。
-i(--install) パッケージをインストールする。

使用例は以下の通りです。

【PRMからDebianへ】
PRMパッケージからDebianパッケージを生成する場合

# alien -d pakage-2.0.1-10.i386.rpm
pakage-2.0.1-10.i386.deb generated


【DebianからRPMへ】
DebianパッケージからPRMパッケージを生成する場合

# alien -r pakage-2.0.1-10.i386.deb
pakage-2.0.1-10.i386.rpm generated


【インストール】
RPMパッケージを直接インストールする場合

# alien -i pakage-2.0.1-10.i386.rpm

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Debianパッケージ管理システムについて その3

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「apt-get」というコマンドを使用し、インターネット経由で
依存関係を調整しながらパッケージのインストール、アップグレード、
アンインストールを行うことができます。

------------------------------------------------------
【書式】
apt-get [オプション] [コマンド] パッケージ名
------------------------------------------------------
使用例は以下の通りです。

【インストール】
パッケージをインストールする。
# apt-get install package

【アンインストール】
パッケージをアンインストールする。
# apt-get remove package

【パッケージ情報の更新】
パッケージ情報のファイルを更新する。
# apt-get update

【アップグレード】
システムの全パッケージを安全にアップグレードする。
# apt-get update

取得したパッケージは「/var/cache/apt/archives」ディレクトリ
に格納されます。

そしてパッケージ情報も照会や検索もできるコマンド「apt-cache」
があり、使用例は以下の通りです。

【関連するパッケージを検索】
# apt-cache search package

【パッケージに関する情報を表示】
# apt-cache show package

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Debianパッケージ管理システムについて その2

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前回はdpkgのオプションを紹介しましたが、
今回は使用例となります。

【インストール】
パッケージをインストールする場合
# dpkg -i package-2.1.1.i386.rpm


【アンインストール(1)】
パッケージを削除するが、設定ファイルは残す
# dpkg -r package


【アンインストール(2)】
設定ファイルを含め完全にパッケージを削除する。
# dpkg -P package


【インストール済みパッケージの情報一覧】
インストールされているパッケージの一覧を表示する。
# dpkg -l


【パッケージの情報を表示】
パッケージの詳細表示を表示する。
# dpkg -s package

Debian系ディストリビューションご利用の方は
お試しください!!

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Debianパッケージ管理システムについて その1

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rpmパッケージ管理については説明しました。
今回は、もう一つのパッケージ管理のdeb形式について説明します。

deb形式は、Debian系ディストリビューションで採用されています。
主なディストリビューションは以下の通りになります。

■ Debian/GNC Linux
■ Ubuntu Linux
■ KNOPPIX

deb形式では、「/var/lib/dpkg」ディレクトリ内
にあるパッケージ情報に基づき、パッケージやファイルの検索をしたり、
インストールやアンインストールの管理を容易に行うことができます。

そしてdeb形式のパッケージファイル名は「test_2.0-5_i386.deb」
のようになります。

【dpkgコマンド】を使い、インストール、アンインストール、
情報の参照などを行います。

【書式】
dpkg [オプション] アクション


【代表的なdpkgコマンドのオプション】
-i(--install) パッケージをインストールする。
-r(--remove) 設定ファイルを残してパッケージをアンインストールする。
-P(--purge) 設定ファイルを含め完全にパッケージをアンインストールする。
-l(--list) インストール済みパッケージを検索して表示する。
-L(--listfiles) 指定パッケージからインストールされたファイルを一覧表示する。
-s(--status) パッケージ情報を表示する。


「-」の形式と「--」の形式の両方覚えておきましょう!!

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コンパイルにはgccが必要!!

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前回はソフトウェアをインストールするために、
以下の順でコマンドを実行しました。

# ./configure
# make
# make install

このように実行するためには、開発ツールとして「gcc」という
コンパイラが必要です。
この「gcc」がないとコンパイルをすることができませんので、
前もって、導入しておく必要があります。

gccがインストールされているか確認するには
以下コマンドを実行してください。

$ rpm -qa | grep gcc
libgcc-3.3.3-2
gcc-c++-3.3.3-2
gcc-3.3.3-2

ソースファイルからインストールすると、「rpm」管理では
ないので、このソフトウェアに対して「rpm」コマンドを
使うことはできないので、注意してくださいね!!

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ソースファイルからのインストール

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前回までは、rpmコマンド、yumコマンドを使用してのパッケージ
インストールを実行してきました。
今回は、ソースファイルからのインストールを実行したいと思います。

フリーのソフトウェアなどはインターネット上には存在し、
そのソフトウェアをダウンロードし、インストールもすることが可能です。

ソフトウェアは、ソースコード、ドキュメント、設定ファイルなど
をまとめてアーカイブの状態で配布されています。

※アーカイブとは複数のファイルをまとめて1つのファイルに
したものをいう。

アーカイブについては、tarコマンドでgzipなどに圧縮され、
拡張子は「tar.gz」となります。

例)test-2.11.1.tar.gz

このファイルを展開すると、以下ファイルが含まれています。

・ソースファイル
・ヘッダーファイル
・configureファイル
・ドキュメント

# tar -xvzf test-2.11.1.tar.gz  ← 解凍(展開)
# ls
test-2.11.1/     ← ディレクトリが解凍(展開)される
# cd test-2.11.1/
# ls
configureスクリプトが用意されている。


まずは、configureを実行し、Makefileを生成します。

# ./configure

このMakefileをもとにコンパイルという作業を実行する必要があります。

コンパイルとは、ソースコードから実行可能ファイルを生成することであり、
makeコマンドを実行します。

# make

Makefileに基づいてコンパイルされ、実行ファイルが生成されます。
コンパイル後は、インストールを行い、実行ファイルやドキュメントを
適切なディレクトリに配置します。

# make install

これでインストールが完了します。

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yumコマンドについて

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いままでは、rpmによってインストール、アンインストール
を実行してきましたが、さらにもっと便利なコマンドがあります。

それが【yum】というコマンドになります。
目的のパッケージをインストールする際に、パッケージ間の依存関係
を調べて、インストールを行ってくれます。

リポジトリ(ダウンロード元のサーバー)からパッケージを
ダウンロードして、自動でインストールを実行してくれます。
以下がyumコマンドの使用例です。

↓yumデータベースの更新
# yum list

↓yumアップグレード情報の確認
# yum check-update

↓でパッケージ(samba)をインストールします。
# yum install samba

# yum -y install samba

↓アップグレードします。
# yum update samba

↓パッケージの一括アップグレード
# yum update

↓パッケージのアンインストール
# yum remove samba


依存関係を調べてインストール等を実行してくれるので
便利ですね!!

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RPMパッケージ管理システムについて その5

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パッケージをアンインストールする場合は、以下のように
実行します。

# rpm -e vsftpd

これでvsftpdがアンインストールされます。

このようにエラーもなくアンインストールされることもありますが、
パッケージ間で依存関係がある場合は、以下のように
エラーになってしまい、アンインストールできない場合が
あります。

以下はhttpdをアンインストールした場合の例です。
様々なパッケージと依存関係があり、エラーになってしまいます。

# rpm -e httpd

エラー: Failed dependencies:
        httpd-mmn = 20020903 is needed by (installed) php4-4.3.11-25
        httpd-mmn = 20020903 is needed by (installed) mod_ssl-2.0.51-37
        httpd >= 2.0.40 is needed by (installed) php-pear-log-1.8.4-2
        httpd >= 2.0.40 is needed by (installed) horde-2.2.5-1
        httpd is needed by (installed) analog-5.32-2
        httpd >= 2.0.40 is needed by (installed) imp-3.2.4-1
        httpd >= 2.0.50 is needed by (installed) mod_ruby-1.2.0-2
        httpd >= 2.0.40 is needed by (installed) php4-4.3.11-25
        httpd is needed by (installed) mod_bwshare-2.0.51-37
        httpd is needed by (installed) mod_ssl-2.0.51-37
        httpd >= 2.0.50 is needed by (installed) mod_python-3.1.3-7

どうしてもアンインストールしたい場合は、依存関係を無視する
オプションがありますので、それを使い、実行します。

# rpm -e --nodeps httpd

これで依存関係を無視してアンインストールが可能となります。
ただし、これを実行すると、他パッケージの動作がおかしくなる
可能性もあるので、気をつけて実行してください。

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前回は、vsftpdパッケージのインストールを実行しました。
ちゃんとインストールされているかを確認したいと思います。

rpmコマンドでパッケージ情報を確認するには、
オプション「-q」をつけます。

↓インストールされたvsftpdが表示されましたね。
# rpm -qa | grep vsftpd
vsftpd-2.0.5-12.el5

↓もっと詳細なパッケージ情報を確認することができます。
# rpm -qi vsftpd

↓インストール済みの全パッケージを確認するには
# rpm -qa

ずらーとrpmパッケージが表示されましたね。

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RPMパッケージ管理システムについて その3

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実際にインストールを試してみましょう!!
rpmパッケージが必要ですので、CentOSのDVDを用意しましょう!!

CUI画面で操作します。

まずはDVDをパソコンにセットしてください。
まだDVDの中身が表示できない状況だと思います。

DVDの中身を表示させるには、マウントさせる必要がありましたね。

まずはマウントポイントを作成します。

# mkdir /mnt/dvdrom
# mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/dvdrom
# cd /mnt/dvdrom
# ls
CentOS/     
# cd CentOS
# ls
多数のrpmパッケージが表示されます。

vsftpdというパッケージをインストールしてみましょう!!


# rpm -ivh vsftpd-2.0.5-12.el5.i386.rpm


これでvsftpdがインストールされました。

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RPMパッケージ管理システムについて その2

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以下は、rpmコマンドの使用例です。オプションをつけて実行します。

【インストール】
★経過をわかりやすくしてインストールする場合
# rpm -ivh package-2.1.1.i386.rpm


【アップグレード】
★古いバージョンがインストールされているときだけ、
アップグレードする場合。
# rpm -Fvh package-2.2.1.i386.rpm

★古いバージョンをアップグレードする。もしパッケージが
インストールされていなくてもインストールする場合。
# rpm  –Uvh  package-2.2.1.i386.rpm


【アンインストール】
★アンインストールできるが、依存関係のパッケージがある場合は、
インストールできない。
# rpm -e package


【依存関係を無視してアンインストール】
# rpm -e --nodeps package


【パッケージの情報を表示】
★パッケージ名にpackageが含まれるものを表示する。
# rpm -qa | grep package


【パッケージの情報を表示】
★パッケージの詳細表示を表示する。
# rpm -qi package

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RPMパッケージ管理システムについて その1

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RPMは、Red Hatが開発したパッケージ管理システムです。
Red Hat Enterprise Linuxをはじめ、Fedora,CentOS,TurboLinux
などのディストリビューションで利用されています。

RPMデータベースというのがあり、パッケージ情報を格納しています。
/var/lib/rpmディレクトリ内にあり、このデータベースに基づき、
パッケージやファイルの検索をしたり、インストールやアンインストール
の管理を容易に行うことができます。

rpmコマンドを使用して、操作を行います。
以下は代表的なrpmコマンドのオプションになります。

-i インストール
-U アップグレードする(新規の場合はインストールする)
-F パッケージがインストールされていればアップグレードする。
-v パッケージ名などの詳細を表示する。
-h 進行状況を表示する。
-e アンインストールする。
-q パッケージを問い合わせる。
-l インストールファイルを表示する。
-a すべてを表示する。
-p パッケージを指定する。
-f 指定したファイルのパッケージを表示する。
--nodeps パッケージの依存関係を無視する。

次回は代表的な使用方法をご紹介します。

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パッケージ管理ツールについて その2

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パッケージ管理ツールは、パッケージをインストールする際、パッケージ
内にある依存関係の情報とこのデータベースにあるインストール済みの
パッケージ情報などを照らし合わせます。

依存関係の情報があるなら必要なパッケージを追加でインストールしたり、
問題がある場合は警告を出してインストールを中止しらりします。
パッケージを削除するときも同様に警告を発したり削除を中止したりします。

実際にどこまでこうした面倒を見るかは、パッケージ管理ツールの種類
によって異なります。最も古く基本的なパッケージ管理ツールである
rpmやdpkgは、パッケージの依存関係をチェックしてユーザーに教えますが、
必要なパッケージを調べて自動的にインストールはしてくれません。

一方のyumやaptは、不足しているパッケージを自動的に入手して依存関係を
解消してくれます。

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パッケージ管理ツールについて その1

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パッケージとは、アプリケーションに必要なソフト群や情報ファイル類を
一つのファイルにまとめたものをいいます。まとめ方の形式、すなわち
パッケージ形式にいくつか種類があり、「RPM」と[deb」という
2つの形式が主流になっています。

パッケージ管理ツールで管理することができます。
パッケージ管理ツールの役割で最も重要なのは「パッケージの依存関係
を管理する」ことです。依存関係とは、パッケージを導入する際に
「あるパッケージを動かすには他のパッケージが必要になる」といった
条件を指します。

この依存関係を満たさないと、目的のパッケージだけを導入しても
アプリケーションは正しく動きません。

個々のパッケージは「このアプリケーションは○○というパッケージ
の××バージョンが他に必要だ」といった設定情報を含んでいます。
パッケージ管理システムには、これらの情報を集めたデータベースが
あり、依存、競合関係をチェックだけでなく、パッケージの
バージョンを管理するために使用します。

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パッケージ管理システムについて

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Linuxにアプリケーションソフトを導入(インストール)する場合、
パッケージ管理システムを使って導入する方法があります。

通常、実行ファイルや設定ファイルやライブラリなどを、1つのファイル
にまとめているものをパッケージ(ソフトウェア)と言います。

パッケージ管理システムとは、パッケージ(ソフトウェア)の
インストールやアンインストールなどの作業においてパッケージ間や
ライブラリの依存関係を管理するシステムです。

ソースコードをコンパイルしてインストールする方法もありますが、
インストールされているソフトウェアの管理をすべて自らが行わなければ
いけないため、なかなか困難な場合がでてきます。
そういう場合、パッケージ管理システムが便利になります。

LinuxはWindowsとは違い、アプリケーションごとにインストーラを
用意していません。Linuxディストリビューションが、共通化された
パッケージ管理システムとしてインストールの機能を持っており、
アプリケーション側では、このパッケージ管理の仕組みに
対応しています。

Linuxでは大きく分けて、「RPM」形式と「deb」形式が存在します。
※RPM(Red Hat Package Manager)

RPM形式は、RedHat系ディストリビューションを中心に利用されている
形式であり、「rpm」コマンドを使用し、パッケージ管理作業を実施します。

一方のdeb形式は、Debian系のディストリビューションで利用されている
形式であり、dpkgコマンド、dselectコマンド、 aptコマンドを使用し、
パッケージ管理作業を実施します。

2つの形式には、互換性がありませんが、alienコマンドを
使うことによって相互に形式を変換することができます。

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マウントのまとめ

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いろいろとマウントについて説明してきました。
CD-ROMやDVD-ROM、USBメモリを使用するためには、
使用するドライブをLinuxのディレクトリの一部となるように
操作する必要がありましね。これをマウントと言いました。

手動でのマウントは、「mount」コマンドを実行し、
自動でマウントする場合は、「/etc/fstab」に記述することで
実行できました。

ファイルシステムも指定しました。

HDDであれば、標準の「ext3」
CD,DVD-ROMであれば、「iso9660」
USBメモリであれば、「vfat」

で指定しました。

Windowsとは異なる概念になります。
マウントはLinuxを使用する上で必要な概念になりますので、
復習しておいてくださいね。

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